みんなで農作業
みなさんこんにちは
桜の蕾の先が微かにピンク色に染まった今日なんと!我が家の子どもたちが農作業のお手伝いをしてくれました
農家の春先は田んぼに畑に大忙し
ねこの手も借りたいほどバタバタなんです!

長女は育苗ポット鉢に土入れを、長男は私と一緒に遮光ネット張り。長女はお昼になっても『あと少しだから!』と言い最後まで頑張ってました!長男もビニールハウスを何度も右往左往しながらネットを張り、強風でネットが飛ばされないように紐で押さえる作業を楽しそうにやってくれました!紐の先端におもりを付けて、背の高いビニールハウスを越さなければならない作業は、何度も何度も失敗してましたが、諦める事なく最後まで投げ続け頑張ってくれました

子どもたちの心の成長を感じ、大きくなったなーなんて思う日でした家族で土に触れ、太陽の暖かさと少し冷えた春風の気持ち良さを感じながらの農作業は楽しいな!と思いました
子どもたちの豊かな心も大切にしたいと思う一日でした


田んぼの仕事は、種子の消毒や浸種を行いながら畦塗り・土作り・種まきの準備などやる事もたくさん高低差がある圃場は地ならしをし少しでも平らな圃場になるようにします。しかしこれが難しい
毎年少しづつですが頑張ってます
畑作業も収穫はもちろん、播種・苗管理・畑作り・堆肥散布などなどこちらもキツキツもう少し日が沈むのが遅くならないかなーなんて
早朝は地域の農家さんと堰掃除春作業では大切な仕事となります。排水路の確保は農業だけでなく、豪雨など自然災害時にも大切です
朝6時から約1時間、8日間で6ヶ所の水路の泥上げ・水路に倒れた竹や木を切り溜桝掃除などをやります。高齢化で大変な作業なんですが、農家皆んなで助け合い励まし合いながら(笑)の毎日です

これから先、農家件数も減ってくるのはハッキリと見えてます。地域を災害から守るためにも、どのように維持していけるのか?問題は山積みです私も若手と言われますが、もう数年で50代
まだ若手なんです(笑)それだけこの地域の農業離れが進んでいるんです
寂しい

春は出会いと別れの季節我が地域にはなかなか新規就農者は現れませんが、今年1人同級生が就農
うれし〜〜〜
若手から高齢化世代まで力を合わせ助け合い、笑いながら作業できるようにがんばらねば!肉体的・精神的にも苦しい仕事だからこそ笑顔笑顔
笑顔の花を咲かせよう
我が家の子どもたちまた時間ある時に手伝ってね